大人気のスワロフスキーチャトンですが、世間では「Vカットストーン」というんです。
宝飾業界では「チャトン」っていう呼び名で、ずっと数十年親しんできましたが、最近ではネイル関係のお客様から「Vカットストーンありますか?」と聞かれることがたいへん多くなってきました。
スワロフスキーチャトンを横から見たときにチャトンの裏面はVに見えるでしょ?
おそらくそこから付いた呼び名だと思います。
皆さん通常のスワロは底が平らのストーンの#2058や#2088だと思っていて、チャトンはそれと区別するように「Vカットストーン」という通称が付いたんだと思います。
でも、本来、宝石のジュエリールースに代表されるように、キラキラしたストーンは全て裏面Vカット、チャトンの形状が一般的ですし、その形が元祖なのです。
なぜかと言いますと、その方が表面がキレイに輝くから。
スワロフスキーでも比べて見ていただくとわかるのですが、同じ色名のストーンでもチャトン#1088と底が平らの#2088では、チャトンの#1088の方が裏面が立体的で深さがあることで、より立体感のある輝きになります。
うーん、表現するのは難しいけれど、色が深くなっているとでもいうんでしょうかね・・。
そして、チャトンの形状が一般的だったものを「裏面Vカットだと一般の方が加工して利用できない」、ということで考案されたのが、スワロフスキー#2058や#2088のような、底が平らのストーンなのです。底が平らだと、どこにでもボンドで張り付けられるようになりました。
スワロフスキーでいうと、10年程度前から、こちらの底が平らのストーンの方が一般的です。
でも宝飾業界のヒストリーをたどって考えると、実は新顔は底が平らのストーンの方だったりします。
デコ電のブームがあったり、ネイルのお店が多くなってきたりと、スワロが一般的に人気になってきたのは、ここ10年程度ですから、材料として扱うストーンは、スワロフスキー#2058・#2088が一般的な形状だと錯覚を起こしてしまっているのかもしれませんね。
最近では当店でも取り扱っている「セラルーン」のように、誰でも使えるエポキシ樹脂やレジンなどが一般的になってきたのですが、その頃(5年〜10年程度前)はそういったものがありませんでしたから。
裏面Vカット(チャトン)の影が薄かったというわけです。
でもここ最近は「セラルーン」があればチャトンだって一般の方が利用可能です。
※セラルーンに「レッド」と「ウォールナット」が登場しました!
※スワロフスキーチャトンの取り扱いカラーが本日増加!!
また、「プレシオサチャトン」のお試しセールも開催しております!!
それではまた。
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